食品メーカーでの株式譲渡/売却額10億800万円
SPF豚生産のユキザワがプリマハム<2281>に全株式を譲渡、子会社化へ
- 売り手
株式会社ユキザワ
- 買い手プリマハム<2281>
- 売上高
- 19億600万円(平成30年3月期)
- 業種
- SPF豚の生産・販売
- 売却金額
- 10億800万円
株式会社ユキザワは、プリマハム(2281)の子会社である太平洋ブリーディング株式会社を通じて全株式を売却し、子会社となることを決定した。売却価額は10億800万円です。
ユキザワは、豚に悪影響を及ぼす指定された特定の病気を持たないSPF豚の飼育及び販売を行っている会社です。1980年頃から徐々に知名度を挙げたSPF豚は、現在は一般的なスーパーマーケットでも扱われており、大きな市場を獲得している豚でこれからも需要が高まることが予想されます。
プリマハムはソーセージやハムなどの加工肉に定評のある企業で、いつもの食卓だけでなくお中元などのギフトにも力を入れています。今後は食肉加工だけでなく、国産豚肉の生産・販売に着目しており食肉事業を2018~2020年度の中期経営計画の中核に位置づけています。
規模は2016年の27万頭からユキザワが加わることで42万頭に増え、プリマハムグループ内でさらに安定的に大規模な肉豚の提供を行うことが可能となりました。これまでも北海道のかみふらの牧場や、宮崎県都城市のジャパンミート株式会社など複数の株式を取得しており、今回の子会社化でさらにその流れを加速する予定です。
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