飲食業界での子会社化/売却額2597万円
株式会社エムアンドオペレーションが株式の51%を石垣食品<2901>へ売却し、子会社化へ
- 売り手
株式会社エムアンドオペレーション
- 買い手石垣食品<2901>
- 売上高
- 2億1300万円(平成29年度11月期)
- 業種
- 飲食店経営及びコンサルティング業運営
- 売却金額
- 2597万円
株式会社エムアンドオペレーションは株式の株式51%に当たる153株を石垣食品【2901】へ売却し、子会社化となることを発表しました。取得価格は、株式価格2550万円とアドバイザリー料47万円を含めた2597万円で、2019年1月17日の譲渡を予定しています。
飲食店経営及びコンサルティング業を行っているエムアンドオペレーションは、2011年の創業。居酒屋やそば店、チーズ料理専門店など多彩なジャンルの飲食店を展開しており、「焚火家(たきびや)」などテレビで紹介される有名店も含まれています。また、バリ島では現地のパートナーと合同で「Sambal Shrimp」の運営するなど精力的に展開していました。飲食業の人材育成畑を歩んできた社長の櫻井寛氏は多くのノウハウを持ち合わせていますが、それだけに依存する経営体制がウィークポイントという意見も聞かれます。
石垣食品は飲料や珍味などの食品製造・販売が主力事業で、2018年より子会社「新日本機能食品」を軸に、インターネットを活用したEコマース事業を展開しています。また、ワインバー「nomuno2924(ノムノニクフジ)」をオープンさせるなど事業基盤の多様化を目指しており、これまでの事業とは異なるノウハウを必要としていました。今後は、エムアンドオペレーションの持つ人材育成術を活用する一方、情報提供を行い双方が成長する道を模索していきます。
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