IT業界での資本業務提携/出資総額6000万円
ライフログテクノロジーが電通サイエンスジャムとの業務提携。約6000万円第三者割当増資を実施
- 売り手ライフログテクノロジー株式会社
- 出資者株式会社電通サイエンスジャム
CSAJスタートアップファンド投資事業有限責任組合(CSAJ:一般社団法人コンピュータソフトウェア協会)
株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ
DG Lab1号投資事業有限責任組合
- 売上高
- 非公開
- 業種
- 情報通信産業
- 出資額
- 約6000万円
人気ヘルスケア アプリ「カロミル」を手がけるライフログテクノロジー株式会社は、
- ● 株式会社電通サイエンスジャム
- ● CSAJスタートアップファンド投資事業有限責任組合(CSAJ:一般社団法人コンピュータソフトウェア協会)
- ● 株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ
の3つを引受先とした第三者割当増資を発表しました。
また2018年1月に
- ● 株式会社デジタルガレージ (4819)
- ● 株式会社大和証券グループ本社(8601)
の2社共同で設立した株式会社DG Daiwa Venturesが運営する「DG Lab1号投資事業有限責任組合(投資ファンド)」を引受先とした増資も実施しており、合わせて約6000万円の資金調達を実現しました。また、株式会社電通サイエンスジャムとは第三者割当増資だけでなく業務提携も発表されています。さらに、東京だけでなく宮崎県高鍋市に拠点を作り、積極的に多彩で良質な人材の採用活動を開始しました。
ライフログテクノロジー株式会社は、2015年12月よりスタートしたヘルスケア アプリ「カロミル」を軸としたサービスを展開しています。食事管理に使われている独自の食事画像解析AIは約1000品目のメニューを識別し、その識別率は82%と業界でもトップクラスの精度。この技術や情報管理のノウハウを応用し、株式会社電通サイエンスジャムが取り組むヘルスケア部門の強化を狙います。
食事関連とヘルスケアの2つを柱に開発を進めていきますが、食事関連データは、生活や運動、購買動向、仕事などさまざまなパーソナルデータと連携することで、価値の高いデータの収集ができる可能性が見込まれています。食事関連データとしてだけでなくマーケティングへの活用も期待できるでしょう。また、ヘルスケア部門では、サイエンスジャムが得意とする心拍、脳波・感情など生体信号データの解析と、ライフログテクノロジーが得意とする食事データとの関連性を研究する予定です。研究が進む精神栄養学も合わせて、食事がメンタルヘルスに及ぼす影響を研究し、将来的に未病や疾病への改善提案や助言などのサービスも検討しています。
今回の資金提供を受けて強化するのは、さらなる精度向上はもちろん、アスリートや疾病向けなど特殊な事例に対応する新規事業開発に向けて準備を進めています。
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