IT業界での事業譲渡/売却額2億5000万円
株式会社アルムがデータセクション<3905>にビジネスインテリジェンスツールの開発・販売事業を譲渡
- 売り手株式会社アルム
- 買い手データセクション<3905>
- 売上高
- 非公開
- 業種
- ソフト開発・販売、地域医療ネットワーク構築
- 売却金額
- 2億5000万円
株式会社アルムはデータセクション(3905)に、小売店向けビジネスインテリジェンスツールの開発・販売事業を売却することを発表しました。売却価額は2億5000万円です。
アルムは、「Join」「MySOS」「Kaigo」「Kango」といった医療・介護モバイルICTや、地域医療ネットワークなど、ITの参入が遅れている医療・介護業界に特化したサービスの提供や開発を行っています。中でも、「Join」は、医療ソフトとして保険適用を受けた初のソフトとして注目を浴びました。システムを開発する企業は増えつつありますが、そのノウハウを活かしたサービスを企画・運営している企業は稀でした。アルムの取り組みは、厚生労働省や経済産業省の助成事業として認定されるなど自治体や国からも注目されています。また、オムニチャンネルやエンタメ教育ICT 、ビジネスインキュベーションなども手がけており、多彩な活躍をしています。
データセクションは、消費者マーケティングや風評リスク対策事業、海外SNS分析などを主に行う企業です。AIを活用したデータや画像を分析する技術に長けており、ウェブフィルタリングサービスやインサイト調査に欠かせない技術を提供しています。
今回のM&Aでは、アルムの店内カメラの画像認識及び解析を行うビジネスインテリジェンスツール「FollowUP」に着目し、データとの連携を図ることが予定されています。また、データセクションの画像解析技術を応用し、さらに使いやすいツールを開発することも検討されています。
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