IT業界での資本業務提携/売却額8000万円
グルメ系SNS運営「シンクロライフ」を運営するGINKANとセレス<3696>が資本業務提携を発表
- 売り手株式会社GINKAN(ギンカン)
- 買い手株式会社セレス<3696>
- 売上高
- 不明
- 業種
- グルメ系SNS運営
- 売却金額
- 8000万円(第三者割当増資)
株式会社GINKANは、株式会社セレス(3696)とトークン転換権を販売するという新しい方式で資本業務提携を締結することを決定しました。GINKANがおよそ8,000万円の第三者割当増資を実施し、セレスや個人投資家が引き受ける形で進められます。
GINKANは、グルメ系SNS「シンクロライフ(SynchroLife)」を運営しています。AIを活用したシステムを構築しており、ユーザーごとに好みにあったお店をおすすめすることで人気を博し、レビューは17万件以上、写真は42万枚も掲載しており、日本語・英語・韓国語・中国語と多言語に対応しています。その結果、世界82ヶ国の人が登録し、48ヶ国のお店のレビューが投稿されているという大規模なSNSへと成長しました。トークンにも強く、今回、世界で初めてトークン転換権を販売するという形を実現した会社となったのです。
一方のセレスは、スマートフォンを主軸とするインターネットメディアの運営から企画や開発が中心。ポイントサイト「モッピー」や「モバトク」、「お財布.com」などを会員350万人超のサービスを運営しています。近年、これまでの事業であるポイントサービスと発想の近い、ブロックチェーン関連事業への参入のための積極的な行動が観測されており、今回のM&Aもその一環です。
セレスは、GINKANと仮想通貨・ブロックチェーン関連事業を推進していくとともに、仮想通貨・ブロックチェーン技術におけるシナジーの創出を目指し、ビジネスシナジーを追求することが予想されます。
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