印刷業界での完全子会社化/売却額 非公開

凸版印刷<7911>、図書印刷<9713>を完全子会社化しデジタルシフトへ加速、電子媒体への対応強化へ

  • 売り手
    図書印刷<9713>
    図書印刷
  • 買い手
    凸版印刷<7911>
    凸版印刷
売上高
52,435百万円(2019年3月期)
業種
その他製造(印刷・出版)
売却金額
非公開

凸版印刷は図書印刷を完全子会社化することを発表しました。株式交換の効力発生予定日は8月1日の予定です。

凸版印刷は図書印刷と1970年に業務提携契約を開始しました。その際に凸版印刷から図書出版への出資がはじまり、2007年10月に図書印刷は凸版印刷の連結子会社になっていました。
凸版印刷は既に図書印刷の総株主の議決権の 51.51%(2019 年3月 31 日現在)を保有している支配株主でした。 トッパングループとして、デジタルシフトの加速による変革への対応と、今後事業投資をスピーディーに行うために図書出版の株式を交換割当比率1:0.8株で割当交付する簡易株式交換を行う予定です。

今回の株式交換完全子会社化により図書印刷株主へ向けて、凸版印刷の普通株式16,623,222 株が新たに交付される予定です。

凸版印刷は海外にも多くの連結子会社を持つ大企業の印刷関連事業会社ですが、連結子会社には学校の教科書を扱っている図書印刷や東京書籍といった子会社もあり、それぞれの子会社自身がすでにM&Aを繰り返し強化増強してきた経緯があります。

昨今の印刷広告をはじめ、教育メディアにおいてもデジタル化が進む流れを見据えて、印刷業界の英知を結集させ時代に対抗、対応していくようです。

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