医療業界での販売事業取得/売却金額 約5000万円
大幸薬品、台湾のクレベリン販売事業取得で台湾を中心とした近隣諸国への販売拡大を目指す
- 売り手
台湾Fortune River Biotech
- 買い手大幸薬品<4574>
- 売上高
- 約1億9000万円
- 業種
- 「クレベリン」販売事業
- 売却金額
- 約5000万円
国内大手製薬会社の大幸薬品は、台湾で感染管理事業を展開している台湾Fortune River Biotechから、クレベリン販売事業を譲り受けることを決定、発表しました。事業運営に関わる従業員はそのまま転籍となります。
取得予定日は2020年4月末で、買取金額は約5,000万円の予定です。
クレベリンは主成分が二酸化塩素のウイルス除去や除菌製品で、大幸薬品の登録商標となっています。日本では様々なラインナップが展開されており、大幸薬品の売上げ好調の一因となっています。
台湾ではクレベリンのWeb販売が新型コロナウイルスの影響などで急成長していることに加え、台湾だけでなく周辺地域への販売網拡大を目指すことも目的として、今回のM&Aが成立しました。クレベリンの売上は好調ですが、海外展開への足がかりがまだ十分ではないのが現状です。
今回のM&Aにより海外進出を目指すことに加え、台湾での販売をより強化することも目標としていることから、大きな意味のある取得となったといえます。
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