医療業界での株式譲渡/売却額-1億円

ポーラ・オルビスホールディングス<4927>の子会社ポーラファルマ、Sun Pharmaに全株式を譲渡

  • 売り手
    株式会社ポーラファルマ
    株式会社ポーラファルマ
    ポーラ・オルビスホールディングス
  • 買い手

    Sun Pharma Global FZE
    Sun Pharma Global FZE

売上高
102億円
業種
製薬会社
売却金額
-1億円

ポーラ・オルビスホールディングス<4927>の子会社であるポーラファルマは、全株式をサンファーマグループに譲渡することを発表しました。譲渡完了は2019年1月末とみられており、売却金額は1億円ですが、アドバイザリー費用などを合算するとマイナス1億円となる見込みです。

ポーラファルマは、2007年に誕生した皮膚の医療用医薬品に重点をおいた製薬会社です。「抗真菌薬ルリコン」など多数の研究開発や製造・販売を手がけていましたが、薬価改定につまづき競争環境で実力を発揮することができず業績が低迷していました。親会社であるポーラ・オルビスホールディングスから貸付金を受けるなど立て直しを図っていましたが、現在22億3900万円という膨大な債務超過に陥っています。そのため立て直しよりも技術を活かせる場へと踏み出すというのが今回のM&Aの真相です。ポーラファルマの子会社であり、外用薬と注射薬を担当する科薬も譲渡対象となっています。また社員は、基本的に全員移籍することになる見通しです。

サンファーマグループは世界150カ国以上の国や地域でグローバルに活躍するインド最大のジェネリック医薬品会社です。今回の譲渡先、Sun Pharma Global FZEはサンファーマーグループの子会社でありアラブ首長国連邦の商社。同社は、ポーラファルマの技術を”皮膚科領域のリーディングカンパニー”と、高く評価しており、今後は日本市場での新薬やジェネリック医薬品参入にも力を入れる予定です。

事例集

事例集