医療業界での完全子会社化/売却額 未発表

セルテクノロジーが株式交換によりジーンテクノサイエンス<4584>の完全子会社化へ

  • 売り手
    株式会社セルテクノロジー
    株式会社セルテクノロジー
  • 買い手
    ジーンテクノサイエンス<4584>
    ジーンテクノサイエンス
売上高
1億7800万円(2018年5月期)
業種
医薬品・再生医療の開発・提供
売却金額
発表されていません

株式会社セルテクノロジーは、ジーンテクノサイエンス<4584>との株式交換により、完全子会社化することを発表しました。両社の臨時株主総会にて2019年3月12日に認証、4月1日に完了する予定です。

株式会社セルテクノロジーの旧名は株式会社再生医療推進機構であり、その名の通り再生医療事業へ力を入れてきました。軸となるのは歯の中にあり、傷や病によって傷ついた組織や臓器を修復や再生する「歯髄幹細胞」です。すでに、安定して収集・備蓄・提供できる仕組みを確立。具体的には、約2,200施設に及ぶ全国の歯科クリニックと定形した幹細胞を豊富に含む歯髄細胞を個人で保管するバンクサービスや、他者や研究へ役立てるための乳歯の検歯サービスなどを運営しています。

一方のジーンテクノサイエンスは、バイオ医薬品を軸に難病や希少疾患、小児疾患などをターゲットに新薬の開発を行っています。科学的なアプローチで作られている一般的な薬品とは異なり、バイオ医薬品は細胞や微生物が作り出すものを素としているため、より複雑な構造となっているのが特徴です。コントロールも難しく扱いづらいのが現状ですが、全世界の大型医薬品売上高のランキングをみると半数がバイオ医薬品が占めており、今後も需要は高まることが予想されます。セルテクノロジーとのM&Aによって「細胞培養」や「加工技術」といった技術のノウハウを取り込むことができ、プロジェクトを推進させる高いシナジー効果が期待されます。需要の高い分野だけではなく、我が国を担う子供への医薬品や難病、アジアの疾患についても力を入れていくことを表明しています。

事例集

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