事業コンサル系M&A会社
サポート力抜群!M&Aに詳しくない担当者も安心できる事業コンサル系M&A会社
顧客の立場に立ち、じっくりと時間をかけてサポートをするのがコンサル系仲介会社。M&Aについて基礎知識がなくても、納得できるまでしっかりと説明してくれます。売り手の気持ちを理解し、意思を尊重した上でアドバイス。そのため、不安なままM&Aに挑むこともありません。
また、コンサル力があり、高い評価を得るための提案力にも優れています。自社では気づかなかった企業価値を見出し高めてくれることもしばしば。そのため、実際の価値よりもよい条件で契約できる相手先を見つけてくれることもあります。非常に頼りがいあるM&A会社といえるでしょう。
この事業コンサル系M&A会社は、コンサルティングに時間をかけるのが一番の特徴です。充実した分析力でぴったりな相手先をピックアップしてくれます。
また、条件だけをみてマッチングするのではなく、両社の相性を見極めた分析をすることで、適切な判断・アドバイスが可能。売り手、買い手の両方が成功を成し遂げるM&Aを実現することができます。M&A最大の目的は、「シナジー効果を得る」こと。これをもっとも実現できるのは、コンサル系のM&A会社といえるでしょう。
ただし、月次でコンサルフィーが発生するため小規模の会社には負担が大きくなりがち。そのため、中規模から大規模の会社におすすめといえるでしょう。
事業コンサル系M&A会社の特徴
特徴1買収戦略の立案や買収後の経営統合支援など、戦略的なサービスを行う。
コンサルを重視する会社なので、顧客の企業価値をアップするための提案を行うことが可能。業績を向上するための経営戦略、経営統合後の支援などを行います。金融系仲介系では期待できないコンサルティングに力を入れているのが特徴。時間をかけてでも、自社で納得のいくM&Aを実現したい企業におすすめです。
特徴2M&Aありきではなく、経営者・会社にとって一番良い方法を提案してくれる。
M&Aには、やはりプロのサポート、助言が欠かせません。特に、知識があまり豊富ではない場合は要注意。自社に寄り添い、会社の将来を一緒に考えてくれるようなM&A会社が必要といえます。事業コンサル系M&A会社なら、経営者の立場でアドバイス。もっともよい方向に導いてくれるため、後悔のないM&Aが実現できるでしょう。
特徴3会社により得意分野が異なる。
事業コンサル系のM&A会社は、会社により得意分野が異なることが特徴。例えば税理士・会計士が母体となっているM&A会社であれば「デューデリジェンス・企業価値評価」に強みがあり、事業再生を多く手がけてきた会社であれば、「M&A前のバリューアップ」が得意。M&A会社により得意分野は異なるため、M&Aを成功させるには、自社が望んでいる分野を得意とする会社を選択するのがベスト。ある程度の方向性が見えている場合は、企業選択時の重要ポイントとなります。
特徴4独立系M&Aコンサル会社と外資系コンサル会社が中心。
事業コンサル系M&A会社には、外資系と独立系の2種類があります。外資系は海外企業とのM&Aを主に扱う会社。また、独立系は、独自の立場でアドバイスを行う会社で事業継承、成長戦略に関する提案を実施。これまでの実績をもとに的確にサポートすることができます。
事業コンサル系M&A会社が
お薦めの会社とは?
- M&A以外の事業承継の手段も検討したい!
- 手厚いサポートがほしい!
- 会社にとって一番良い選択をしたい!
- 事業戦略の段階から相談したい!
- 買収監査(デユーデリデンス)、M&A後の経営統合もサポートしてほしい!
- M&Aは、スピードよりも内容を優先したい!
- M&Aについて十分な理解ができていない。
- 中規模、大規模の企業である。
事業コンサル系M&A会社の
提供サービス
M&Aの相談
事業コンサル系のM&A会社はM&Aを決断していない会社の相談も聞いてくれます。後継者がいなくて悩んでいる、事業承継の選択肢を広げたいという段階でも親身に対応してくれるでしょう。
原則として相談料金は無料です。御社の望む未来やその実現をするための流れを一緒に考えてみましょう。
M&A戦略の策定・計画
中小企業のM&Aにとって大切なのは確かな戦略です。どのM&Aスキームを選択し、スムーズに進めていくか問われます。中小企業の社員はオーナー社長への帰属意識が強いため情報共有は反発を招かないようにしなければいけません。
そして、相性の良い企業を調査します。売り手企業と買い手企業のマッチングがM&Aの成否を決めると言っても過言ではありません。お互いの価値観をうまく調和できることや、得意分野を活かしたシナジーが期待できること、強い経営基盤を作れることが大切になります。
事業コンサル系のM&A会社は双方の利益を最大化できるM&Aを追求します。多少の時間がかかっても満足度は大きなものになるでしょう。
デューデリジェンス
中小企業M&Aの難関と言えるのがデューデリジェンスです。会計やガバナンスなど企業の健全度を調査するもので、対策していない場合はMM&Aが破談になったり価格が大幅に下がったりします。
中小企業の多くはM&Aに不慣れで、大企業のように管理部門がしっかりしていません。売り手・買い手企業ともにM&Aの下準備を入念に行いましょう。
契約交渉
M&Aのプロが契約の交渉を行います。仲介系、金融系M&A会社に比べて交渉のスピードはゆっくりですが目先の利益優先で無理な契約を結ぶことはありません。
作成した契約書は必ず、経営者が目を通してください。もしかしたらM&A会社と御社の間に認識のずれがあるかもしれないからです。
クロージング
契約に合意したら株式譲渡や、事業の引き継ぎ、経営統合のサポートをします。M&A後の処理には専門的な法律と会計の知識が求められる上に、会社が運営できるまでのタイムラグも減らす必要があります。
この部分をおろそかにしてM&Aが崩壊することもあるくらいですから、自身のない中小企業は絶対にサポートを受けてください。事業コンサル系のM&A会社は財務、法務の専門家を兼ねているためクロージングに強い点が特徴的です。
事業コンサル系M&A会社を徹底比較
得意分野から比較
デューデリジェンス・企業価値評価が得意
M&A取引において売手企業と買手企業の「情報の非対称性」の解消はとても大切。双方の情報を正確に評価することが必要です。監査法人や税理士法人からなる会社ならその点は安心。事業調査、価値評価などの見極めを任せることができるでしょう。
・みそうパートナーズ
公認会計士で構成されている、みそうパートナーズ。会計・監査・税務業務そして、経営コンサルティング業務のプロ集団といえます。主要業務は、事業承継・事業再生。第三者の立場から専門家として現状を正確にチェック。さらに、将来の見通しを含めたコンサルティングを行うことができるM&A会社です。
・AGSコンサルティング
税理士・会計士からなる会社で、税務会計・企業再生支援・事業承継支援を主要業務としています。財務のプロが相手先企業の業績などを細かくチェック。また、将来性などについての見解もアドバイスしてくれる企業です。
・辻・本郷税理士法人
税務のプロである税理士・会計士からなるM&A企業。法人税務顧問などを主要業務としています。M&Aについては、企業調査、会計税務を支援。さらに、企業価値向上のための再生コンサルティングサービスを行っています。
M&A前のバリューアップが得意
売手企業と買手企業の合意が欠かせないM&A。M&A前に相手先に納得してもらえる企業に企業価値をアップすることが、重要です。そのためには、「いかに、短期間にバリューアップできるか」が大切。理想のM&Aを実現するために、もっとも重要なポイントといえるでしょう。
・みそうパートナーズ
経営者の立場に立って、「将来のために今何を改革すべきか」を提案できるM&A会社。企業価値評価などの得意分野をもとに自社の現状を分析。さらに、現状の課題を明確にした上で、企業価値を短期でバリューアップすることを得意としています。豊富な実績と経験から事業承継・事業再生の強力な味方となってくれる企業といえます。
・山田ビジネスコンサルティング
税理士法人山田&パートナーズを母体する企業で、JASDAQに上場。財務・税務などの高い専門性を保有しています。経営支援を主要業務としているため、コンサル系M&Aとしての実績も豊富。スピード力を特徴としているため、M&Aを急いでいる企業に、特におすすめです。
海外企業とのM&Aが得意
M&Aの相手先として海外企業を考えている場合は、外資系の会社がおすすめ。その他、海外戦略を得意とするM&A会社も力になってくれます。
・ジェネックスパートナーズ
元はグローバル戦略コンサルティングファーム。そのため、M&A戦略、ポートフォリオ戦略、新規事業戦略、事業計画策定などを得意としています。その他にも、ブランド評価、デューデリジェンス、マーケティング戦略なども支援可能。海外での連携も充実しています。
・アリックスパートナーズ
事業再生を主要業務とする外資系の会社。北米、欧州、アジアなどに18箇所の拠点があり、世界最大規模のグローバルファームといわれています。1,000名を超えるエキスパートが世界のクライアントをサポート。海外への事業拡大に最適なM&A企業といえそうです。
・フロンティアマネジメント株式会社
経営支援・M&Aアドバイザリーを主要業務とする会社です。米国公認会計士、クロスポーターM&A経験者などが在籍。東南アジア、中国、欧州、インドなど、幅広くカバーしています。現状の課題を分析し、将来の策定も可能。海外戦略立案支援を任せられる会社です。